大人の脳に「暗記力」はもういらない。脳トレよりも効果絶大、記憶を定着させる"2つのスイッチ"

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ですが、ちょっと考えてみてください。パッと覚えられないことや、忘れっぽいことは、大人である私たちにとって、そんなに残念なことでしょうか? 次の項目で、さらに深掘りしてみましょう。

思い出せないときは、調べればいいだけ

「あの俳優さんの名前、なんだっけ?」ということが増えて不安という人、その名前が「記憶から消えた」と思っていませんか? 実際には、その名前は、脳のどこかに残っています。消えたのではなく、「思い出す力」がうまく働いていないだけです。なにかを覚えるだけでなく、必要なときに思い出せてはじめて、「記憶した」といえます。

この思い出す力は、学生のあいだは必要不可欠です。テスト中、勉強したことをまったく思い出せなければ0点になってしまいます。ですが、大人の場合は、どうでしょう? 「絶対に答えを見てはダメ」といわれるような状況は、ほとんどないはずです。

仕事で資料を作成するときも、家で料理をつくるときも、いくらでも調べてOKですよね。人前でのプレゼンでさえ、メモ程度のカンペを準備して手元に持っておくくらいなら問題にならないでしょう。大人には、テストや試験に欠かせない瞬時に思い出す力は、実は、それほど必要ないのです。

次ページ人の名前を覚えておくための「おすすめの習慣」
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事