「ぬいぐるみに紛失防止タグ」「位置情報を不正取得」。殺人事件も起きてしまった…危険な《AirTagストーカー》を防ぐ"スマホ設定方法"

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22年には、奈良市の会社員の男がAirTagを悪用して同僚女性の行動を監視していたとして逮捕されている。男は、女性の軽乗用車のバンパーにAirTagを取り付け、職場で女性に対し「昨日、病院にいたよね」と告げるなどしていた。男は「好きな女性がどこで何をしているか知りたかった」と容疑を認めている。

昨年末、ストーカー規制法とドメスティックバイオレンス防止法が改正され、許諾を得ない紛失防止タグの取り付けや位置情報取得が禁止された。改正前の法規制では、GPS機器等自らの位置情報を記録、または発信する装置を用いての位置情報取得を禁じていたものの、紛失防止タグは対象外だった。ところが、前述の通り不正利用が相次いだことから規制にいたったというわけだ。

スマホの設定でストーカー被害を軽減

紛失防止タグは、バッグやコート等の持ち物や、車や自転車などに取り付けられる例が多いようだ。紛失防止タグを高級車につけられて夜間に盗難されるケースも報告されており、誰にとっても他人事ではない。不正に自宅等の位置情報を取得されていたら、なるべく早く気付いて対処する必要がある。

AirTagは持ち主から離れたまま8~24時間が経過すると音を発して位置を知らせる仕組みだが、不正利用の場合はその前にスマホで検知可能だ。ただし検知するためには、事前にスマホで設定しておく必要があるので、以下のように設定を見直しておいてほしい。

※外部配信先ではハイパーリンクや画像がうまく表示されない場合があります。その際は東洋経済オンラインでご覧ください

iPhoneの設定方法
Android端末の場合

スマホで「AirTagがあなたの近くで見つかりました」という表示がされたら、無視せずにすぐに対処しよう。

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