週刊東洋経済 最新号を読む(5/16号)
東洋経済オンラインとは
ライフ

AI活用が進まない日本市場へ本格参入──「業務に組み込むAI」を掲げるGensparkは、何を変えようとしているのか

6分で読める
  • 石井 徹 モバイル・ITライター
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES
5/5 PAGES
OpenAIのトーマス・ジェン氏(筆者撮影)

「雑務」を消すAI、その先にあるもの

COOのウェン・サン氏は「知識労働者は業務時間の80%を雑務に費やし、本来の価値を生む仕事に使えるのは20%にすぎない」と指摘した。Gensparkの目標は、その80%を自動化することだ。

「雑務の80%を削減し、需要を10倍に」とサン氏は説明した(筆者撮影)

すでに成果は出始めている。発表会で紹介された導入企業にはADK、SBI、NTTデータ、パナソニック、テクノプロなど日本の大手企業が含まれる。法人向けサービス開始からわずか8週間で1000社以上が導入したという。

法人向けサービス開始から8週間で1000社以上が導入した(筆者撮影)

AIエージェント市場では、2025年12月にMetaが中国発のスタートアップManusを20億ドル超で買収するなど、大型の動きが相次いでいる。GensparkはMicrosoftやOpenAIとの協業を軸に独自のポジションを築きつつある。

ジン氏は「日本では今週からテレビCM、地下鉄広告、エレベーター広告を展開する。すべての人にAIが今できることを知ってほしい」と意気込んだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象