【トヨタGR GT&ダイハツ・K-オープン&ホンダ・インテグラ】なぜ作り続けるのか?登場が期待される国産最新スポーツカー3選

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加えて、ボディパネルにはカーボンや樹脂といった様々な素材を適材適所に使用。強くて軽いボディに仕上げていることも特徴だ。これらに空力特性を追求したエクステリアデザインをマッチングすることで、「低重心」「軽量・高剛性」「空力性能」といった3つのキー要素を追求。トヨタいわく「(速いだけでなく)クルマとの一体感を得られ、どこまでもクルマと対話しつづけられる」乗り味を目指しているという。

GR GTをベースにしたレーシングカーであるGR GT3も会場に展示。GT GTはハイブリッドシステムを採用しているが、GR GT3はV型8気筒ツインターボの純ガソリンエンジンを搭載する
GR GTをベースにしたレーシングカーであるGR GT3も会場に展示。GT GTはハイブリッドシステムを採用しているが、GR GT3はV型8気筒ツインターボの純ガソリンエンジンを搭載する(写真:筆者撮影)

なお、会場には、先に述べたレース仕様のGR GT3も展示。こちらは、市販車ベースのモータースポーツでトップカテゴリーとなる世界規格「FIA GT3」に対応する車両。マフラーの排気エンド部が車両左右のサイド下部から出ていたり、大型のリアウイングなどを装備したりすることで、よりアグレッシブな印象だ。まさに、欧州製のスーパーカーやレーシングカーに見劣りしない、圧巻のフォルムを実現している。

高嶺の花?高価格が予想されるGR GT

GR GTのタイヤ&ホイール。タイヤサイズは、フロント265/35ZR20、リア325/30ZR20で、前後ともにカーボンセラミック・ディスクブレーキを採用
GR GTのタイヤ&ホイール。タイヤサイズは、フロント265/35ZR20、リア325/30ZR20で、前後ともにカーボンセラミック・ディスクブレーキを採用(写真:筆者撮影)

GR GTの発売時期は、2027年頃の予定。価格などの詳細は未発表だ。だが、おそらく価格については、かなり高価になることは間違いないだろう。なぜなら、各部のパーツなどに超高級品を使っているからだ。たとえば、足まわりには、前後にカーボンセラミック・ディスクブレーキを採用。これは、炭素繊維(カーボン)とセラミックの複合素材で作られたローター(ブレーキディスク)を採用した高性能ブレーキシステムだ。

現代のスーパーカーやサーキット走行車には必須といわれる優れた制動性能を発揮するのだが、製造コストがかなりかかることでも有名。海外の高級スポーツカーなどで、オプション設定されている場合、1台ぶんで約130万~200万円は当たり前。サーキット対応の高性能なものは500万円するものもある代物だ。なかなか高価なパーツを使っているだけに、車体本体価格は数千万円になることが予想できる。

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