3カ月で娘の「偏差値20UP」母がハマった落とし穴 「子の気持ちわかったつもりだった…」 《中学受験》で子どもを壊さないために親がすべきこと

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そのときの私に求められていたのは、子どもが安心して本音を話せる空気をつくること。わかったつもりにならず、子どもの話に耳を傾けることでした。そうして耳を傾けていれば、子どもは意外と本音を話してくれるようになります。

たとえば、「勉強しているときに、ママは怒ってばかり。だから勉強はイヤなんだ」なんて言葉が出てくるかもしれません。

そんなことを言われたら、思わず反論したくなりますよね。ですが、そこをぐっとこらえて、「そう思っていたんだね。教えてくれてありがとう」と伝えましょう。

その後は、怒らなくてもいいように親ががんばればいい。子どもの本音を手がかりにして、親子でより良い関係をつくっていくことができるのです。

■ポイント
・真剣な親ほど、「自分は子どもの気持ちをわかっている」と思い込んでしまうことがある
・子どもの話を否定せずに受け止め続けていれば、子どもも本音を打ち明けやすくなる

子どもの勉強は「正しさ」よりも「楽しさ」を重視する

子どもの勉強をサポートするときに大切なのは、何よりも「楽しさ」。

宿題やスケジュールをきちんとこなさせようとするよりも、「どうすれば子どもが楽しめるか」を考えたほうがいいでしょう。親はつい、「毎日たくさん勉強しなければ」「計画どおりに進めないとダメ」と思いがち。

でも、それを押しつけられた子どもは、勉強そのものがイヤになってしまいます。努力や忍耐を強いられてやらされる勉強が楽しいとは思えないですよね。中学生や高校生であれば、努力や忍耐で結果を出すこともできるかもしれません。

けれども、小学生にはまだまだ難しいことが多いでしょう。「やらなきゃいけない」という理由でやる勉強は長続きしません。自分の意志で「勉強したい」と思えなくなってしまうからです。

だからこそ、小学生の勉強には「楽しさ」が欠かせません。楽しさを感じながら取り組めば、「もっとやりたい」という気持ちが湧いてきます。そうして自分の意志で勉強をするうちに、少しずつでも成績が伸びていきます。中学受験が終わった後もずっと伸び続けられるのです。

親は、時には「正しさ」を手放しましょう。「楽しさ」を最優先にして、臨機応変に考えましょう。

たとえば、「勉強は毎日やらなければ」「計画どおりに進めなければ」という考えは決して間違っていません。でも、子どもの調子によってはもっと融通をきかせてもいいでしょう。

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