3カ月で娘の「偏差値20UP」母がハマった落とし穴 「子の気持ちわかったつもりだった…」 《中学受験》で子どもを壊さないために親がすべきこと
「親が考える正論」よりも「子どもの気持ち」を大切に
中学受験に真剣に挑んでいる親が、ついはまってしまう落とし穴。それが、「親だから、子どもの気持ちはわかっている」という思い込みです。実は私にも、そんな思い込みで娘を苦しめてしまった過去があります。
かつての私は娘の中学受験に全力で併走し、たった3か月で彼女の偏差値を20もアップさせたことがありました。「成績が上がれば、娘は喜ぶに違いない」と考え、彼女のために尽くしていたのです。それだけ偏差値が上がれば、塾の上位クラスに入れるようになるし、みんなにも評価されるようになるだろう。うれしくないはずがないと信じて疑いませんでした。
でも、それはあくまでも「私が娘の立場だったら」という話。娘と私は別の人間。違う個性を持っていますから、同じ出来事を経験しても、同じように感じるとは限りません。
それなのに私は、「娘のことをがんばって応援して、幸せを願っている」ことを理由に、わかったつもりになっていたのです。娘のために私が一生懸命になっているということは、もちろん娘に伝わっています。だからこそ娘は、本音を言いづらくなっていました。
勇気を出して本音を言うと怒られるかもしれない。親を悲しませてしまうかもしれない。そんな不安から、口を閉ざしてしまうのも無理はありません。


















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