「すぐ他人を怒る人」と「怒らない人」の決定的な差――なぜ満たされない人ほど、他人を論破する"正義の暴走"が起こりやすいのか

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怒る人とムカムカマーク
「怒り」は忘れようとすればするほど、むしろ強まっていきます(写真:78create/PIXTA)
人間関係のトラブル、仕事のパフォーマンスやモチベーションの低下、夫婦間の不和、心身の不調……。さまざまな悩みの根底には、心の奥底に炭火のようにくすぶり続ける「怒り」がある――。
新著『しつこい怒りが脳から消えていく本』では、精神科医・僧侶・カウンセラーの著者、斉藤大法氏が「怒りを長期化させない」ためのアンガーマネジメント術を紹介。本稿では、同書から一部を抜粋してお届けします。

怒りを手放すには

●忘れようとすればするほど忘れられない

私たちは、怒りを消そうと思うあまり、「忘れよう」と必死になります。が、この行為は逆効果です。なぜなら、「忘れよう」とすればするほど、その対象に意識を向けることになるからです。

逆説的ですが、怒りをなくそうと「執着」すればするほど、そこに意識が集中されてしまい、むしろ怒りが強まっていくのです。

では、どうすればいいのでしょうか。意外にも答えはシンプルです。

その怒りを「忘れよう」とするのではなく、自分が怒っていることを認めつつ、思うがままにして、何かほかのことに没頭するのです。自分が本当に楽しいと感じること、心から喜びを感じられることに時間を費やすのです。

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