「子どもからお年玉を没収→NISAにぶち込む」親は"親ガチャ外れ"か議論に…「子どもが納得してればいい」「毒親でしょ」賛否に隠れる本質的な問題

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もちろん、簡単に「親ガチャ失敗」なんて言葉を使うべきではない。使うべきではないのだが、このときばかりはいくらなんでも「親ガチャ失敗」だなと実感した。

「子ども時代のワクワク」は取り戻せない

お年玉を親に使い込まれた・親ガチャ失敗を実感した経験があるからこそ、筆者は親がお年玉を没収するのには反対だ。子どもがもらったお金は、たとえどんな使い道になっても子どものものだと思うからだ。

だからこそ、子どものお金を没収して大人の都合のいいように使う(たとえ最終的に子どもの元に戻って来ようとも)のは、批判を受けるのも仕方ないと思う。

母から没収されることなく、お年玉をもらうことができた日のことは、今もしっかりと覚えている。お年玉を握り締め、兄と揃っておもちゃ屋に駆け込んだ高揚感。遊戯王にデュエルマスターズ、ベイブレード、ビーダマンなど、はやりのおもちゃを買って、夢中で遊んだことを今でも鮮明に思い出せる。

投資で(もちろん、減るリスクはあるが)増やしたお金を将来必要になったタイミングで渡してあげるのは、親の愛として立派だ。少なくとも、バッティングマシンに使うよりは絶対いい。だが、子どものころにしか感じられないお年玉へのワクワクや、欲しかったものを買うときめきは何物にもかえがたいはずだ。

本当に親ガチャに失敗したからこそ、筆者はこのように考えている。一見無駄に見えるお金の使い方も、長い目で見れば大切なひとときではないか。子どもがお年玉を使って失敗したり、呆れられたりするのは、ある意味健全だとすら思う。

お金の大切さを学ぶ機会を、大人の"思いやりで取り上げないでほしいと願うばかりだ。

押入れの人 Webライター・マンガ編集者

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おしいれのひと / Oshiire no hito

児童指導員、メーカーのEC担当バックオフィス、Webマーケティング会社のディレクターなどを経てフリーランスのライター・編集者に。累計100万円以上ドラえもんグッズに使った自称ドラえもんガチ勢。

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