不調の8割は「血の巡り」、手足がヒヤッと冷たい人は要注意。なぜか"クヨクヨ""イライラ"するのも脳の血流不足のせい?

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「立ちくらみやめまいが多い」「肩や首のこり、頭痛が頻繁に起こる」「目の下にクマができやすい」「肌がくすんでいる」「経血にレバー状の塊が混じることがある」などの症状に思い当たる人は血流に問題がある可能性があります。

「水」は、体内にある血液以外の水分。リンパ液や唾液、汗などがそれにあたります。

体内の水分が不足すると、肌の乾燥や喉の渇きなどの症状があらわれます。また水が過剰になったり、流れが滞ったりすると「水毒(水滞)」になり、むくみやめまい、頭痛といった不調に悩まされるようになります。

たとえば、「朝、顔がむくんでいる」「夕方には脚が重だるくなり、靴がきつくなる」「食後に胃がチャポチャポする」「気圧の変化があると、頭が重くなったり、めまいがしたりする」などの症状は水毒の影響です。

漢方でいう健康な状態とは、この気・血・水の巡りが良い状態です。

これらの3つが順調に全身を巡っていれば、必要な栄養素やミネラルが体内に蓄えられ、また、加齢や生活習慣などで破壊される細胞の修復機能が正常に働きます。

そうすると、多少のことではへこたれない体、がんばりが利く体になります。

回復力が強くなり、たとえ疲れても翌朝にはスッキリ目覚め、元気に毎日が送れるようになるのです"

不調の根本問題は「血の巡り」が8割

さて、健康の基本となる気・血・水の3つの要素について紹介しましたが、特に気をつけていただきたいのが「血の巡り」です。

長年の臨床経験の中で実感しているのは、皆さんが感じる不調の8割は、血の巡りの問題が根本にあるということです。残りは、気、水のトラブルがそれぞれ1割ずつ。

つまり、「気1・血8・水1」の割合で、私の感覚では不調の原因のほとんどが血の問題にあるのです。血の滞りが起こす不調はいくつもありますが、中でも、多くの方が悩んでいる冷えは重要な問題です。

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