「今より収入を増やしたい」と起業を考える人が最初にやる"致命的な間違い"

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問屋が売り先を開拓できずにいるのに、商品を買ってくれるところがそんなに都合よく見つかるはずがありません。

さらに、お菓子の上代(販売価格)はそもそも低いため、安く仕入れても安く売るしか方法がなく、高い利益は得られません。そうすると、大量に売らないといけなくなるので、余計にたくさんの売り先(お客さん)が必要になります。

とどめに、お菓子には消費期限があるので、商品価値は日々下がっていきます。

もちろん、このような見切り品を取り扱い、成功している会社もあります。ただ、新規事業としてゼロから立ち上げることを考えると、わざわざここを狙わなくてもいいのではないかと思います。

彼は、商売に自分の考えを入れることは危険だ、という僕の話をわかっているつもりでいました。それでも、「定価よりも安く仕入れられる」という表面上のメリットに、まんまと惑わされてしまいました。

それだけ、商品やサービスから考えるということが、ビジネスでの常識になってしまっているのです。常に気をつけていないと、いつの間にか「商品ありき」の発想に影響されてしまいます。

「どう売るか」よりも「売れる流れをどうつくるか」

商売をつくり上げる上で大切なのは、「どう売るか」よりも「売れる流れをどうつくるか」です。

売れる流れのつくり方さえ分かってしまえば、どんな商品でも商売にできます。もちろん、価値がないものは売れませんが、特別なものである必要もありません。

一番手っ取り早いのは、既にあるものを売ることです。社会にまともな商品やサービスとして存在しているのであれば、それなりのクオリティであるはずです。

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