「今より収入を増やしたい」と起業を考える人が最初にやる"致命的な間違い"

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そうなると、時間もお金もどんどん浪費してしまうことになります。

商売をつくり上げていくためには、さまざまなことを考えなければいけません。

どうやって集客するか、どうやって売るか。お客さんのニーズに合わせて商品の形を変えたり、売り方を変えたりする必要があります。

別の商品をヒントに、より効率よく稼ぐためにどうすればいいか、を考えなければいけないこともあります。

あるいは、「これはやってはいけない」と決めておくべきこともあります。

でも、商品から決めてしまうと、こうしたたくさんの選択肢が見えなくなり、間違ったものを選択したまま進み続けてしまうので、結果的に失敗の可能性が高まってしまいます。

商品やサービスを軸に考えるなというのは、その商品がダメだということではなく、思考の枠や選択肢を狭めてしまうからなのです。

もちろん最終的には、どんな商品を扱うかを決める必要はありますし、「売れるまで売る」という姿勢で取り組まなければ、商売で結果を出すことはできません。

ただ、特に「初期段階では選択肢を狭める必要はない」ということなのです。

気を抜くと「商品ありき」が入り込む

以前、仕事仲間がこんな話をしてきました。

「見切り品のお菓子を安く仕入れることができるルートを見つけたんですよ。それをどこかに売れば、儲かるんじゃないかと思って」

これはビジネスチャンス! と一瞬思うかもしれませんが、実はここにも落とし穴があります。

そもそも、なぜ見切り品のお菓子があるのか、なぜ安く仕入れることができるのか。

簡単です。商品がダブついているからです。つまり、仕入れることができても売り先がありません。

次ページ「どう売るか」よりも「売れる流れをどうつくるか」
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