「食後すぐお腹が空く」は糖尿病予備軍への入り口?→専門医が指南《血糖値スパイク》を防ぐ5つの食材

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ですので、あなたの消化が良いか悪いかを教えてくれるのは食後の空腹感ではありません。その本当の答えは、毎日トイレで対面する「便」にあります。

それこそが、あなたの胃腸からの、最も正直で正確な「お便り」になります。

腸の「時差ボケ」を解消する5つの食材

最後に乱れた体内時計をリセットし、血糖値の乱高下を防ぐ食材を紹介します。特に、朝食の内容が最も重要です。糖質を控え、タンパク質と食物繊維が豊富な5つの食材で、朝の時差ボケを解消しましょう。

1. 具だくさんの味噌汁
味噌汁のイメージ
(写真:セーラム/PIXTA)

温かい汁物は、睡眠中に冷えた内臓をやさしく起こす“目覚まし”になります。味噌の原料である大豆に含まれる「トリプトファン」は幸せホルモン「セロトニン」の材料なのです。具に豆腐やわかめ、きのこ類を加えることで、タンパク質と食物繊維が一度に摂れ、心と体の両方から体内時計を整えてくれます。

2. 納豆

朝の納豆は、腸内細菌にとっても最高の朝ごはんとなります。納豆菌そのものが腸内環境を強力にサポートし、良質なタンパク質と食物繊維が、昼食までの血糖値を安定させてくれるのです。まさに「食べる整腸剤」といえるでしょう。

3. 焼き魚(特に鮭)
焼き鮭
(写真:kai/PIXTA)

鮭にはイワシやサバと並んで、オメガ3脂肪酸のトップクラス含有魚です。オメガ3脂肪酸には、体内時計を乱す大きな原因となる腸内の炎症を抑える働きがあります。さらに鮭に含まれる良質なタンパク質が満足感を持続させ、無駄な間食を防いでくれます。

4. アボカド

アボカドは体内時計の“調整役”として最適です。アボカドに含まれる「マグネシウム」は体内時計のリズム調整に不可欠なミネラルだからです。また「森のバター」とも呼ばれる良質な脂質と、豊富な食物繊維が血糖値の急上昇をブロックしてくれます。

5. 豆乳ヨーグルト

豆乳ヨーグルトの植物性の乳酸菌であれば、乳製品に含まれる「カゼイン」や「乳糖」が体質に合わない方でも安心して摂取できます。これにナッツやチアシードを加えれば、タンパク質、食物繊維、良質な脂質が一度に摂れる、最強の腸活モーニングが完成します。

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平島 徹朗 日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本抗加齢学会専門医

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ひらしま てつろう / Tetsuro Hirashima

1973年神奈川県生まれ、大分県育ち。日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本抗加齢学会専門医。佐賀大学医学部卒業後、大分大学医学部附属病院消化器内科、国立がん研究センター中央病院内視鏡部などの勤務を経て、「たまプラーザ南口胃腸内科クリニック」「福岡天神内視鏡クリニック」を開設し、院長、理事長を務める。「薬の服用は最小限に、食事と生活習慣の改善が最優先」をモットーに横浜と福岡で診療を行っている。

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秋山 祖久 医学博士、日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医

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あきやま もとひさ / Motohisa Akiyama

1975年佐賀県生まれ。医学博士。日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本肝臓学会専門医。中学生のころ、急性虫垂炎で入院したときの主治医のやさしさに感動し、医師を志す。長崎大学医学部卒業後、長崎大学消化器内科に入局。多くの総合病院勤務を経て、「福岡天神内視鏡クリニック」院長に就任。年間4000例以上の内視鏡検査を行っている。ビタミンDを愛し、ビタミンDの大切さを熱心に語ることから「ビタミンD先生」と呼ばれている。

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