Xを率いるイーロン・マスク氏がイギリス政府を「監獄の島」「ファシスト」という強い言葉で批判、その背景事情とは?
資産家イーロン・マスク氏は、英政府を「ファシスト」だと非難した。マスク氏が手掛ける人工知能(AI)チャットボット「Grok(グロック)」で女性や子どもの性的な画像が生成される問題を巡り、英政府がX(旧ツイッター)を遮断する可能性を示唆したことに反発した。
マスク氏は10日、ソーシャルメディア上のコメントを理由とした逮捕件数で英国が世界最多だという図表に反応。「英政府はなぜ、これほどファシストなのか」とXに投稿した。
その数時間前の投稿では、英国が「言論の自由抑圧」を望んでいると主張し、同国を「監獄の島」と評した。
スターマー首相は早急な対処を要求
第三者機関の分析によれば、AIにより本人の同意なく裸にされた人の画像に関して、主要な掲載先となっているのがXだという。
オンライン上の児童の性的虐待コンテンツを法執行機関に通報する英監視機関は、Grokで生成されたとみられる「犯罪的な」画像をダークウェブ上で確認したと明らかにした。
インターネット監視団体「インターネット・ウオッチ・ファンデーション」はこの画像について、11-13歳の「性的で上半身を裸にされた」少女らが描かれているとし、法執行機関が行動を起こす基準を満たしていると述べた。
Grokはマスク氏率いるxAIが運営しており、同社はXも手掛けている。
スターマー英首相は1月5日の週、こうした画像を巡り早急な対処をXに求め、措置を講じる考えを表明した。
著者:Damian Shepherd
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