昔の疲れと現代の疲れは"質"が違う!《寝ても疲れがとれないのはなぜ?》知ってトクする疲れとり「16の新常識」

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スクワットする女性
疲れている時こそ、簡単な運動が身体に効く(写真:nisimu / PIXTA)
「なんだか寝ても疲れがとれないのはなぜ?」——。日々の忙しさの中で、疲れている状態が当たり前になっていませんか。しかし慢性的な疲れを放置すると、重大な健康リスクを負いかねません。東京女子医科大学 高血圧・内分泌内科・市原淳弘教授の著書『心と体の累積疲労にさよなら! 疲れとり大図鑑』より一部を抜粋し、「疲れ」の実態に迫ります。

昔の疲れと現代の疲れは“質”が違う!

昔の人の疲れは、体をよく動かす中で「酸化物質」や「アンモニア」が一時的にたまるのが原因でした。でも毎日歩いて体を使っていたため、乳酸をエネルギーにリサイクルする力も高く、寝ればスッキリ元気になれたのです。

現在は座りっぱなしの時間が長く、乳酸を燃料として使えないまま体に残しがち。そこに炎症物質やサビ(酸化ストレス)が重なって、「休んでもだるい」状態が続くのです。実は乳酸は“疲労物質〞ではなく、脳や心臓の大事なエネルギー源。

しかも動くと乳酸が再利用される過程で、余分な疲労物質を一緒に掃除してくれます。だから現代人の疲労回復は「とにかく動くこと」。乳酸を味方につけて、体の中のお掃除を。

現代生活での疲れとは図解
(画像:『心と体の累積疲労にさよなら! 疲れとり大図鑑』)
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