年始の仕事は「いつ休むか」決めること、繁忙期でもリーダーが休暇に…ドイツ人に学ぶ、がっつり休んで成果を最大化する"とっておきの仕組み"
前任者の仕事を引き継ぐにあたり、最も重要なのは、現在の進捗状況です。「今、どの段階にあるのか?」「次に何をすべきなのか?」を明文化する「簡易引き継ぎメモ」を習慣化しましょう。その際に意識すべきなのが「5W1H」です。
ポイントは、「もし明日から1週間休むとしたら、何を残しておけば仕事が進むか?」を意識することです。休む予定がなくてもこのメモを作ってみることで、自律的に情報を整理・伝達する力を養うことにつながります。
業務のサブ担当を決める「2人ペア制」
ドイツには、業務を2人で分担する「タンデム方式」という働き方があります。これを通常の業務にも導入して「2人ペア制」とするのです。主要な業務には「サブ担当者」を設定し、最低限の知識を共有しておけば、休んでも仕事が滞りません。
営業職と人事職を例にとって解説しましょう。
・メイン担当:Eさん(見積もり作成、顧客折衝)
・サブ担当:Fさん(資料作成サポート、進捗共有)
→Eさんが休んでも、Fさんが進捗を把握しており、顧客対応が可能
・メイン担当:Gさん(給与計算、勤怠管理)
・サブ担当:Hさん(勤怠データのチェックのみ実施)
→Gさんが休んでも、最低限の処理はHさんが対応可能
ポイントは、サブ担当がメイン担当の分身とまではいかずとも、メイン担当の不在時に最低限の対応をできる状態にすることです。
このような体制は、個人の負担を軽減し、たとえば育児や介護といったライフステージの変化が生じた際にも、キャリアを継続しながら柔軟に働くことを可能にします。



















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