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ライフ #東京で最初に住んだ街

「まるで夢の国」→「居心地悪くなって離れる」…転勤で念願の上京、24歳女性が吟味して選んだ「三茶でも吉祥寺でもない」街の魅力と、変化の実態

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  • 大関 まなみ フードスタジアム編集長/外食ジャーナリスト
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合羽橋からほど近い地元民向けのショッピング施設「浅草ROX」内には100均やユニクロ、書店、フィットネスクラブ、「まつり湯」というスーパー銭湯まで入っている。ハンバーガーや牛丼などのファストフードチェーンやファミレス、カフェチェーンなどの飲食店も一通りそろっていた。

地元民御用達の商業ビル「浅草ROX」(筆者撮影)

チェーン店のみならず、地元民に向けた小さな店も点在する。私が生活路として毎日行き来していた「かっぱ橋本通り」には、通り沿いやその周辺にはもんじゃ屋さんやバー、居酒屋などの個人商店が並び、下町らしさが漂っていた。

かっぱ橋本通りの入口。遠くにはスカイツリーが見える(筆者撮影)
かっぱ橋本通りは下町らしい雰囲気がただよう(筆者撮影)

地方で感じていた孤独感はすっかり消えてなくなった。合羽橋に住んだことで、「浅草=観光」だけではない、浅草で生活する楽しみを知った。

かっぱ橋本通りから1本入った路地にある居酒屋が行きつけだった(筆者撮影)

訪日客増加で、楽しい暮らしに変化が…

私が暮らし始めたのが2013年。訪日外国人客数が1000万人の大台を突破した年だった。そこから2014年は中国人の「爆買い」ブームもあり1300万人超、2015年は1970万人超と、右肩上がりに伸びていった時期だった。

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【インバウンドで街が大きく変化】

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