合羽橋からほど近い地元民向けのショッピング施設「浅草ROX」内には100均やユニクロ、書店、フィットネスクラブ、「まつり湯」というスーパー銭湯まで入っている。ハンバーガーや牛丼などのファストフードチェーンやファミレス、カフェチェーンなどの飲食店も一通りそろっていた。
チェーン店のみならず、地元民に向けた小さな店も点在する。私が生活路として毎日行き来していた「かっぱ橋本通り」には、通り沿いやその周辺にはもんじゃ屋さんやバー、居酒屋などの個人商店が並び、下町らしさが漂っていた。
地方で感じていた孤独感はすっかり消えてなくなった。合羽橋に住んだことで、「浅草=観光」だけではない、浅草で生活する楽しみを知った。
訪日客増加で、楽しい暮らしに変化が…
私が暮らし始めたのが2013年。訪日外国人客数が1000万人の大台を突破した年だった。そこから2014年は中国人の「爆買い」ブームもあり1300万人超、2015年は1970万人超と、右肩上がりに伸びていった時期だった。


















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