スマホ新法の施行でiPhoneの使い勝手はどう変わる? デフォルト指定、代替アプリストア対応など、確認すべきポイントを整理

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ここで「検索エンジンを選択」をタップすると、選択肢の一覧が表示される。標準ではグーグルになっているが、マイクロソフトの「Bing」やヤフージャパンの「Yahoo」など、5つの検索エンジンから選択することが可能だ。とは言え、検索と言えばグーグル。ここを積極的に変えたい人はあまり多くはないだろう。

スクリーンショット
当初から実装されていた機能だが、Safari利用時に改めて検索エンジンのデフォルト選択を促されるようになった(筆者撮影)

逆に、間違ってデフォルトの検索エンジンを変更してしまうと、Safariでの検索結果が変わってしまう。このような時には、「設定」の「アプリ」で「Safari」を開き、「検索エンジン」でエンジンを変更することもできる。この操作は、以前から変わっていないため、自分が使いたい検索エンジンを選択するようにしたい。

ナビゲーションのデフォルトアプリ設定も可能に

スクリーンショット
ナビゲーションのデフォルトアプリを、Googleマップにすることが可能になっている(筆者撮影)

また、元々あったデフォルトアプリを設定できるアプリの種類が、スマホ新法対応で拡張されているのもiOS 26.2の特徴と言える。役立つ人が多そうなのが、「ナビゲーション」だ。これまでは、メールやブラウザーに表示された住所をタップすると、基本的に、アップルの標準マップが立ち上がっていた。

ただ、元々iPhoneにはグーグルのGoogleマップが内蔵されていたこともあり、古参のユーザーは今でもアプリをインストールして、Googleマップを使っている人が多い印象だ。

一方で、デフォルトアプリの指定ができなかったため、Googleマップを利用するには、住所などをコピーし、アプリを立ち上げたあとそれをペーストするといった作業が必要になることがあった。

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