旬の食材どうしで相性抜群。賛否両論店主が教える冬の定番「ぶり大根」をおいしく作るコツ――たった2つの食材でごちそうに

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【作り方】

①大根は皮を厚めにむいて2cm厚さの半月切りにし、水から下ゆでする。竹串がすっと通るくらいまでやわらかくゆで、水けをきる。下ゆですることでくさみがとれ、味もしみやすくなって一石二鳥。

大根の下ゆで
(写真:『笠原将弘のまた食べたくなる おそうざい』より)

②しょうがは皮をむいて薄切りにし、わけぎは小口切りにする。

③ぶりはひと口大のぶつ切りにし、熱湯にさっとくぐらせ、ぶりの色が変わったら冷水にとり、汚れやうろこを取り除く。これでくさみがとれて雑味のない味になる。ペーパータオルで水けをしっかりふく。

ぶりを熱湯にくぐらせている様子
(写真:『笠原将弘のまた食べたくなる おそうざい』より)

ぶりが煮くずれしないように煮る

④大きい鍋にA、しょうがを入れて中火にかけ、煮立ったら③と①を重ならないように並べ入れる。重ならないようにすることでぶりの煮くずれを防ぐ。再び煮立ったらアクをとって弱火にし、アルミ箔をかぶせて20分ほど煮る。火を止めてそのまま冷ます。

大きい鍋に入れて中火にかける
(写真:『笠原将弘のまた食べたくなる おそうざい』より)

⑤好みで温め直し、器にぶりと大根を盛り合わせ、わけぎを添える。

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