「寝ていてほしい」夜中の家事を張り切った53歳パパが、妻のひと言で気付いた盲点

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「好きな育児は寝かしつけ」という幡生さんだが、その理由は「はしゃいでいた子どもたちが寝入る姿がたまらなく可愛いから」。また、寝かしつけの方法もいろいろ工夫をするがうまくいくこともあればそうでない時もある。それも含めて「答えがないのが楽しい」。

子どもたちが寝た後は再び業務に戻ることも多い。「いつも寝るのはだいたい24時くらいです。忙しい時期は深夜2時すぎになることもあります」。

親子
(写真:幡生さん提供)

フルリモートでワークライフバランスが最適化

幡生さんの職種は、NTT東日本サービスのカスタマー関連部署のマネジャー職。籍は新宿の本社にあるが、札幌からフルリモートで勤務しているという状況だ。幡生さんのチームは札幌に住む幡生さんのほか、東京で出社とリモートを使い分けて働くメンバーや、青森からフルリモートで働くメンバーなどで構成されているという。

そういった働き方は、社内において特に珍しくはないのだろうか。また、実際に働くうえで不便を感じたことはあるのだろうか。

「この働き方は社内ではごく普通です。どうしてもすぐに現地対応しなければいけない時は現地にいるメンバーにお願いすることもありますが、特に支障はないですね」と幡生さん。

「フルリモートになったことで仕事と家庭の時間の最適化が図れています。そういう環境を与えてくれる上司や会社に感謝しています」

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