メールで「勉強になりました」と送る人は三流以下…では、一流の人は何を送る?

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AI時代、正解を出すスピードはAIが担います。しかし、「チャンス(仕事)」を運んでくるのは、いつだって人間です

スキルが高いのに評価されない人は、往々にしてこの「人間関係のスイッチ」を押すのをサボっています。「実力があれば認められるはずだ」と孤高を貫くのは自由ですが、周囲の人間を味方につけ、応援団にしてしまう「可愛げ」のある人には、スピード感で勝てません。

お礼の早さは「能力」ではなく「意思」

「お礼が早い」というのは、能力の問題ではなく、「相手への敬意を行動で示す」という意思の問題です。

もしあなたが、「自分には特別なスキルがない」と悩んでいるなら、今日から「お礼のスピード」と「1歩目の報告」だけを徹底してみてください。

・参考になるWeb記事を教えてもらったら、即座に開いて「ここの箇所が刺さりました」と送る。
・美味しい店を教えてもらったら、その場でGoogleマップに保存し「今度行きます」ではなく「保存しました、来週行ってみます」と伝える。

この些細な「可愛げ」の積み重ねが、AIには代替できない、あなただけの強力なキャリア資産になるはずです。

三浦 慶介 株式会社グロースドライバー代表取締役社長

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みうら けいすけ / Keisuke Miura

1983年生まれ。一橋大学法学部卒業。サイバーエージェント、リヴァンプ、グロース上場企業スパイダープラスのCMOを経て2025年に独立。ゲーム・小売・飲食・教育・建設Techなど幅広い業界で事業成長を牽引。会員数150万を超えるヒットゲームの開発、数百万人が利用するCRMアプリの企画・開発、年間数十億円を運用するマーケティングチームの内製化、1年で生産性を160%改善する営業改革など、業種・業界を問わない事業成果を実現。現在は「AI時代の人材育成×事業戦略」を専門に、事業成長の伴走支援と知見の体系化に取り組む。著書に『AI時代に仕事と呼べるもの』(東洋経済新報社)がある。

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