「六麓荘でスゴイ家、欲しい」と中国人富裕層が次々と買い占め、ご近所トラブルも…日本一の高級住宅街《芦屋》が"チャイナタウン化"の異変
ある平日の朝7時に突然工事が始まり、近隣住民の間で「何事か⁉」と騒動になった。町内会の条例では、工事時間は8時から17時までと定められている。不審に思った近隣住民のひとりが工事中の住居を訪れ説明を求めたが、会話がなかなか通じない。施工する業者も同じく中国系の会社だったという。
事前に説明もなく時間外に工事を行ったことに近隣住民は驚いたが、この問題の本質は別にある。それは条例で定められた庭の緑地率が保たれているか、どうかだ。条例に、「緑地率の最低限度は40%または30%とする」と定められている。
庭の表面を覆うウッドデッキの割合が問題視されたということだ。
「近隣住民が説明を求めた翌日からは条例の時間帯を守って施工されたので、そこは問題ないのですが、ウッドデッキの規模がどうやら大きすぎる。上空から見られるグーグルマップによると、すでにそれは完成しているようですが、その広さから察するに条例に抵触します。庭の緑地率が足りないのです」(前出・町内会関係者)
この中国人は、町内会に入会していないそうだ。それゆえ、町内会が取りうる対応にも限度があった。芦屋市と協議のうえ、職員が住民と接触を図ってみたものの、対面すらできなかった。
購入した土地に住居を新築するなら、六麓荘の協定で近隣説明会を行う義務が生じる。だが、この人物が購入したのは中古物件。邸宅の模型をつくって近隣説明会を開く必要もない。
「六麓荘がチャイナタウンになってしまう」
「いつの間にか、お隣さんに中国の方が住んでいた」
というように、実際に引っ越し後に気づくケースもあるそうだ。
中国人富裕層の手に渡った物件は二度と戻ってこない
では、いったいなぜ、六麓荘に中国系住民が増え始めたのか。不動産会社の営業担当は、その舞台裏をこっそり教えてくれた。



















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