「妊娠中の腰痛」の原因は"意外と身近"にあることも…【産前産後】の体の疲れを軽くする4つの知恵

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「妊娠中」の腰の痛みを引き起こす意外な原因とは(写真:Ushico/PIXTA)
出産を経験した女性なら誰でも覚えがあるのが妊娠中の腰の痛み。お腹が大きくなったのだから仕方ないとあきらめてしまいがちですが、メディカルトレーナーの夏嶋隆氏によれば、じつはちょっとした工夫でそうした妊娠中の腰の痛みを軽減できることがあるそうです。
本稿では、これまで多くのアスリートを指導してきた経験を持つ夏嶋氏の著書『体の仕組みを解析し導き出された 疲れないコツ大百科』から一部を抜粋・編集する形で、産前産後に特有な「体の疲れ」を解消する方法を紹介します。

妊婦さんの腰痛は「ブラジャーの位置」で改善

妊娠してお腹が大きくなると、普段とは体のバランスが変わるので、疲れがたまりやすくなります。

とくに歩く際は、お腹が大きくなったぶん、バランスをとろうとして背中が反りがちになります。

反り腰になると、着地時にかかと重心になるため、足のむくみや腰痛などが起こりやすくなります。

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