ふだんの「歩く」を関節痛対策に変える2つの方法 「痛くない、よく動く、長持ちする」関節を目指す

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関節の痛みを抑えるために大切なのは「毎日の習慣」だという(写真:buritora/PIXTA)
関節の痛みを軽減するためには筋力の向上が欠かせませんが、日本整形外科学会認定スポーツ医である歌島大輔氏によれば、その鍵を握るのは「毎日の習慣」だそうです。
そんな習慣の中でできることの1つとして歌島氏が挙げる「歩き方の矯正」について、同氏の著書『ひざ痛と股関節痛 自力でできるリセット法』から、一部を抜粋・編集してお届けします。

"ながら歩き"が最高のソリューションになる

家の中でも外でも、どうせ歩くなら、その機会を利用して関節の痛みを治しましょう。そうすれば、歩きながら問題の解決ができます。

アスリートと違って、一般の人の筋肉はすぐには変わりません。少しずつゆっくり変わっていきます。だからこそ「毎日の習慣」が鍵を握るのです。

毎日の習慣の中でできることの1つが「歩き方の矯正」です。体のあらゆる関節に働きかけようとすると、最終的には「歩き方」に集約できるでしょう。

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