【疲労度チェック付き】"戦略的休暇"の取り方。「寝る・甘いものは逆効果」「疲労回復には技術が必要」…ポイントは"ストレス対策"

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やらなくていいことはしない、力を抜いても問題ないことは手を抜くなど、「いいかげん(良い加減)」に働く姿勢こそが、あなた自身の健康、ひいてはリーダーシップを維持する秘訣です。

ある研究では、マネージャーのウェルビーイングが高いほど、メンバーのウェルビーイングが高くなるという結果が示されています。幸福学の創始者であるエド・ディーナー博士の研究では、ウェルビーイングが高い人は、生産性が31%高く、創造性は3倍高いということが明らかになっています。

戦略的に自分とメンバーを守る

あなたがいいかげんに、楽しく働く姿を見せ、ウェルビーイングが高い状態でいることで、メンバーのウェルビーイングもそれに引っ張られるように高まっていくはずです。そして、チーム全体の生産性、創造性が高まっていくことが期待できます。

戦略的休暇: 休むほど成果が出る新しい働き方
『戦略的休暇: 休むほど成果が出る新しい働き方』(ぱる出版)。書影をクリックするとアマゾンのサイトにジャンプします

いいかげんを実践するためには「ビジョン」と「目標」を常に意識することが大切です。

「この仕事は何のためにやっているのか? ビジョンに直結するのか?」を確認し、答えがNOなら潔く手放す勇気を持つのです。

長年の慣例であっても、今の時代には不要なことが、あなたの職場にもあるかもしれません。それを思い切ってやめることは、自分とメンバーを守るための戦略的な決断となります。

拙著『結局、いいかげんな人ほどうまくいく』(PHP研究所)では、私が出会った成功者たちのいいかげんなエピソードを紹介しています。なかには、長年の慣例を大胆に廃止した経営者の話など、驚くべきエピソードもあります。私が彼らから学んだのは、いいかげんでいたほうが、結果としてものごとが円滑に進むということです。

ものごとの本質を見極め、本当に大事なところに注力する。不要なことは手を抜いたり、思い切ってやめたりする。そんなメリハリのついた働き方をしているから、彼らは成果を出しているのです。彼らのように肩の力を抜き、よりスムーズにリーダーシップを発揮していただければ幸いです。

船見 敏子 公認心理師、産業カウンセラー、1級キャリアコンサルティング技能士

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ふなみ としこ / Toshiko Funami

株式会社ハピネスワーキング代表取締役。栃木県宇都宮市生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。大手出版社で雑誌編集に携わり、経営者、俳優、ミュージシャンなど1000名超の著名人を取材。インタビューが下手なことに悩み、カウンセリングを学び始めるや、その意義や奥深さにたちまち魅了され、2005年にカウンセラーに転向。以後、全国の企業等で研修、コンサルティング、カウンセリングを通じ、メンタルヘルス支援・組織活性化支援を行う。幸せに働く人、幸せな職場を増やすことに情熱を傾け、研修・講演実績も含め約1000社・約10万人のメンタルケアに携わってきた。

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