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「資料作りが終わらない人へ」→やみくもにやるのはNG。誰も教えてくれないのに超大切な「力の入れどころ/抜きどころ」

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  • 堤 崇士 GLOBIS Asia Campus Pte. Ltd. CEO
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力を入れるポイントは、目的と構成の2つです。

ターゲットを説得するために、目的を明確にします。そもそもこの資料は何のためにあるのでしょうか。目的のない資料では、読み手は「これで何をしてほしいのか?」「何の話をしているのか?」と疑問に持ちながら資料を読むことになります。まずは目的を明確にし、その目的を最初に共有しましょう。

先ほどの事例での目的はどう設定したらいいでしょうか。

「インセンティブの仕組みの導入」は目的ではないですね。これはただのテーマです。「インセンティブの仕組みについて説明する」。これも目的ではなく、単に自分の行動を説明しただけです。「売り上げの向上」は一見すると目的にも見えますが、資料の目的ではありません。

目的を明確にする

目的を考える際には、相手の立場で考え、資料を読んだ後に相手に何をしてほしいかを明確にして目的をセットしましょう。

今回の事例では、例えば、

「営業部長にインセンティブの仕組みについて理解し、承認してもらう」
「営業部長にインセンティブの導入について必要だと感じてもらう」
「営業部長がインセンティブ導入の承認に向けての懸念点を理解する」

このあたりが妥当です。いずれも相手の立場に立って考えられています。

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【力の入れどころは「構成」にも必要】

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