東大生「何も見ずに書く」勉強効率を最大化する"参考書使わない"驚きの勉強法とは
勉強をするときに、教科書や参考書・問題集を使うのは当たり前の行為ですね。むしろ、本を使わない勉強のほうが今はめずらしいくらいです。
その上、現在書店に行って参考書のコーナーを覗くと、クオリティーの高い参考書が本当にたくさん存在しています。僕も、学生から「この科目の勉強をするときに、どの参考書を使ったらいいですか?」と聞かれることはとても多いですし、それに対して「これがおすすめだよ」「これを使ってみたら?」とおすすめをすることも多いです。いい教材を使うことは、効率的な学習につながり、それが結果的に学力アップにつながるわけですね。
しかし、実はみなさんは、教科書や参考書・問題集を使わないほうが、成績が上がることもあるということをご存知でしょうか?
模試の復習で「何も使わない」勉強をすすめた理由
例えば最近、東大志望の浪人生からこんな質問を受けました。
「西岡先生、来週すごく重要な模試があって、その復習をやろうと思っています。特に世界史が苦手なので、この際だから一気に世界史を復習したいです。今まで使っている参考書を見直すのがいいですか? それとも、問題集を解いたほうがいいですか?」
多くの受験生なら、この生徒のように復習するときには「参考書を開いて知識を整理する」か「問題集を解いて復習する」かの2択で考えると思います。どちらも「正しい勉強法」として紹介されることが多いでしょう。


















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