食材はスーパーでそろうのに味はまるで"日高屋"! 煮干しの香りが郷愁誘う「しょうゆラーメン」を自作する極意

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日高屋の中華そばを食べると、鶏ガラスープとかつお節のうま味、豚スープの甘みに加え、懐かしさを誘う煮干しの風味を感じます。そこで今回は顆粒鶏ガラスープと和風だしの素をあわせ、煮干しで香りを加えました。

煮干し
煮干しを粉にしづらい場合はフライパンで軽く炒ってから砕くと楽です(写真:筆者撮影)

煮干しはすり鉢などで粉にします。フードプロセッサーを使っても問題ありません。煮干し粉はだしの素の代わりにみそ汁に加えてもいいので、ある程度の量をまとめて作り、瓶に移して冷蔵保存するといいでしょう。

日高屋風のスープに合う麺の太さとは?

スープは小鍋にすべての材料をあわせるだけです。火にかけ、沸いたら出来上がりなので、準備ができたタイミングで麺を準備しましょう。

麺がゆで上がるタイミングとスープが沸くタイミングをそろえるのがポイント。しょうゆラーメンの風味は加熱すると弱くなってしまうので、必要以上に沸かさないのがコツです。

麺と具材
麺と具材はこちら。長ねぎの食感、風味がアクセントになります(写真:筆者撮影)

このスープには、細麺よりもある程度の太さがある麺が向いています。チャーシューは市販品を使いますが、2023年11月に配信した「二郎系の"神豚"を再現『とろとろ煮豚』家で作る技」で紹介したレシピの煮豚を自作すると、よりぜいたくです。

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