「ユニクロ」が合う大人・合わない大人の違いって? イケオジを爆誕させる服・ブランド選びと中年ファッションの"意外な盲点"

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両者のちがいは、ドレス感で表せます。「行楽地やスポーツイベントに合う」のがカジュアル、「普段着以上、スーツ未満のきれいめ」がエレガントカジュアル。そしてドレス感によって、おすすめブランドも変わります。

まずエレガントカジュアルのおすすめは、紳士服量販ブランド。例えば青山商事のスーツスクエアやAOKIのオリヒカ、他にもONLYやP.S.FAやスーツセレクトと呼ばれる横文字系です。これまでの経験から、上記ブランドたちがつくるカジュアルトップスは概ね、ユニクロなどのカジュアルブランドに比べ、オン・オフ着用可能を想定しています。

ジャケットライクなエレガントカジュアル
ジャケットライクなエレガントカジュアル(写真:筆者提供)

“丈感問題”を解消する「羽織り」と「質感」

例えば、カーディガンやカジュアルジャケットを羽織ることを想定したトップスですが、大きなポイントがあります。

実は、羽織ることを前提としたコーディネートは、丈感問題を解消してくれるのです。というのも上着を羽織ることで、「肩の位置から地面の距離感」ではなく、「羽織りものとの着丈差」に人の目が移るからです。結果的に、長いトップスの目線を逸らせます。

左)肩から地面まで1:1、右)着丈そのままに羽織りもの
【写真左】肩から地面まで1:1、【同右】着丈そのままに羽織りもの(写真:筆者提供)

一方カジュアル寄りでは、国内ブランド「AOURE(アウール)」に注目しています。ジャケットのみならず、イージースラックスやブルゾンなどの品揃えもよく、ある一定の質感があるため紹介しました。ここでいう質感とは、「ハリ感」と「しっとりした光沢感」に分解可能です。

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