「ユニクロ」が合う大人・合わない大人の違いって? イケオジを爆誕させる服・ブランド選びと中年ファッションの"意外な盲点"
しかも、この問題の難しさは「たとえ着丈が5センチ長かったとしても、『おかしいというレベルの違和感ではない』」という認識のしづらさが関係しています。おかしくなければ問題ないと思われるかもしれませんが、小柄な方や、横幅に合わせサイズを上げざるを得ない方にとっては、ユニクロが野暮ったく見える理由になります。
そこで、トップスを選ぶ際は、「裾を内側に折り返したとき、戻ってきづらい生地感のもの」を、意図して選びます。また折り返しの目安として、「肩から地面の半分の位置に裾が来るならば、ユニクロが野暮ったく見えている可能性が高い」でしょう。
 
これはパンツの太さと比例するため、一概には言い切れませんが、「パンツが太くなるほど、短めの着丈でバランスが整う」と覚えてください。もちろん顔つきがフレッシュな10〜20代は、この限りではありません。
一方、「ユニクロが高見えしやすい」体形は、高身長で細身もしくは標準体重の方。つまりはシンプルな服ほど着用者が主役になるため、「よくも悪くも体形が際立つ」ということ。そしてフィット感よりも丈感が、野暮ったさに影響していたのです。
とはいえブランドを問わず、シンプルな大人カジュアルでは“丈感問題”と向き合う必要がありますので、解決策を見ていきましょう。
野暮ったくなりづらい大人服ブランドと言えば?
世の中全体としてカジュアルな装いが主流であることは周知のとおり。ですがカジュアルの範囲が広すぎて、横断的にアパレルブランドを見ていない限り、「似合う服装」と「見ているブランド」が合っていないというズレが生じています。
そこでブランドを分類する前に知っておきたいポイントは、「カジュアルを2種類に定義化する」こと。ひとつはダウンジャケットやブルゾンを合わせるような、いわゆるカジュアル。もうひとつは、カジュアルよりもドレス感が高いコートやカジュアルジャケットを合わせたエレガントカジュアルです。
 





 
         
         
        
       
        
       
           
          
         
          
         
          
         
         
         
         
        












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