そこで起床後におすすめしたいのが、コップ一杯の常温の白湯(さゆ)を飲むことです。できれば10分くらいかけて、ゆっくり飲みましょう。
朝、白湯を飲むメリット5選
朝に白湯を飲むことのメリットはたくさんあります。
自律神経は大きな変化を苦手とします。「眠りから覚める」ということは、自律神経にとっては大きな変化となります。寝起きにダッシュをしているような感覚です。
そのため、ゆっくり時間をかけて心身を目覚めさせることで、自律神経にかかる負担を減らすことができます。
寝起きの時点では、体内は脱水だけでなく冷えている状態でもあります。白湯を飲むことで内臓を目覚めさせ、食欲が出たり、消化機能が高まったりします。
胃だけでなく、腸の動きも活性化されます。また、水分を補給することで身体が潤うと便にも水分が行き届いて柔らかくなるため、排便習慣が整うようになります。
水には、体内で作られた老廃物を排出するはたらきがあります。水分補給がなされると、血液やリンパの流れが良くなり、むくみの解消にもなるでしょう。そして、白湯は温かい飲み物なので、体内が温まることによりさらに血行が良くなるため、デトックス効果も高まります。
内臓温度が1℃上がると、基礎代謝が10~20%よくなります。朝に白湯を飲むと、身体全体を温めることができます。代謝が上がれば身体全体のはたらきが良くなります。
白湯の作り方は以下の通りです。
② 沸騰したら弱火にして、やかんのふたを外します。
③ そのまま10~15分ほど弱火にかけてから火を止めます。
④ やかんのお湯をマグカップに注いで、50℃以下になったら完成です。飲める温度は人によって異なりますので、調整をしましょう。
簡単に電子レンジで作る場合は、200mlの水をマグカップに入れ、500~600Wで2分くらい温めてください。毎朝の習慣にできるとよいですね。
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