「寒暖差の大きいシーズン」自律神経を整えるすごい習慣→一日の冷えをとり、座りっぱなしの姿勢などで滞った血流を改善する方法

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

寝ているときは、首が布団から出ているので、首は冷えやすく、それが不調の原因になることも多いです。朝一番にホットタオルで首を温めると、寝ている間の首肩こりがすっきりして気持ちよく一日をスタートできます。

暑い時期でもエアコンの影響で首が冷えて緊張しやすいので、季節に関係なく首のケアを大切にしましょう。環境や状況にあわせて、首を温める方法を選んでみてください

図 姿勢が悪いと首に負担がかかる
(イラスト:『自律神経 これ1冊ですべて整える』より)

朝起きたらコップ一杯の白湯

体調不良の方は、食事がうまくとれていない、寝込んでいて水分をとる余裕がない、ストレスで発汗の量が多いなど、さまざまな要因で脱水ぎみの状態になっていることが少なくありません。

不感蒸泄(ふかんじょうせつ)という言葉があります。これは、汗をかくこと以外の、皮膚や呼吸からの水分喪失をいいます。

健康な成人の場合、常温の環境下・安静時には、皮膚から約600ml、さらに呼気からは約300mlの水分を一日で失っています。寝ている間は水分をとらないので、睡眠時間が6〜8時間だとすると、朝の起床時には身体は脱水状態になっています。自律神経が乱れていると寝汗をかきやすいため、余計に水分を欲しているかもしれませんね。

次ページすごい白湯のメリット
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事