「『なんとなく』じゃ生き残れない」現代の若者たちの現実、勝負は"20代中盤で決まる"からこそ、内定式で考えたい

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「こいつは伸びるな」と思える若手は、やはり後年になって大きな成長を遂げる。

反対に、 残念なビジネスパーソンも多く見てきたが、やはり若手のうちの過ごし方に難があるケースが多いように思える。

スタートダッシュが肝心、20代中ごろで勝負は決まる!

少なくとも、若手時代にパッとしないヒトが後年になっていきなりスーパーマンに変身できるようなものではない、ということだ。

少なくとも40、50になって自分を変えようと思っても相当な困難を伴うし、そこから大きく変わったヒトなんて極めて稀だし、ほぼいない。20代中ごろには結構な確率で勝負は決まっている。スタートダッシュが肝心なのだ。

仕事もそうだし、プライベートを含む人生においても、後から後悔しないように、若い時分の過ごし方を工夫し、ぜひ自分なりの理想像を築いていってほしい。その上で、社会全般に対して大きな貢献をぜひしていただきたいものだ。

これから社会に出る未来のビジネスパーソンの皆さんの活躍を、心から応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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