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【あんぱん最終回】「涙が止まらない」「とてもいいお話でした」と絶賛の声多数も…最後まで「ヒロインが好きになれない」人がいた根本理由

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  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者

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最終回を迎えた今田美桜主演の朝ドラ「あんぱん」(画像:NHK「あんぱん」公式サイトより)

9月26日朝、NHK連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合)の最終話が放送されました。

3月31日の第1回放送から約半年間を経た最終130回では、のぶ(今田美桜)が病気になりながらも5年間元気に過ごし、「アンパンマン」の読み聞かせをする姿が描かれ、嵩(北村匠海)と手をつないで歩くシーンで幕を閉じました。

これを受けてネット上には、「涙が止まらない」「とてもいいお話でした」「終わってさみしい」などの好意的な声が目立ったものの、一方で「やっと終わってくれた」「かなり無理があった」「期待が大きかっただけに残念」などと最後まで見たにもかかわらず不満を漏らす声も散見されました。

けっきょく朝ドラ「あんぱん」とは、どんな作品だったのか。終了したばかりの今だからこそ、同作のポイント、賛否を分けたシーン、今後の朝ドラにつながりそうな学びなどを掘り下げていきます。

のぶが「逆転しない正義」を見つける物語

まず「あんぱん」とはどんな作品だったのか。

あらためて書いておかなければいけないのは、主人公は朝田のぶであり、柳井嵩ではないこと。「アンパンマン」などを生み出した、やなせたかしさんではなく、その妻・小松暢さんの物語であり、制作サイドが本当に描きたかったのは、のぶの人生でした。

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【「のぶと嵩が幼なじみだった」という思い切った脚色】

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