日本で一番偏差値が高い《東大理3》合格者と不合格者の"再現"答案用紙を比べてわかった明確な差

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国語や社会でも同じです。設問に対してただ本文の言葉を長く引用したり、知識を羅列したりしても、「設問が求めている答え」に直結していなければ点数にはなりません。むしろ、答案を短くまとめるということは、それだけ「何が本質的に必要なのか」を取捨選択できている証拠なのです。採点者はそのセンスを評価している、と言っても過言ではありません。

点になるのは「問題と答えをつなぐ要素」

結局のところ、点数になるのは「問題と答えをつなぐ要素」だけです。問題から読み取れる当たり前のことをただ長く書き連ねても、そこには加点がありません。また、わざと計算や説明を長くしても「努力点」がもらえるわけではありません。試験という場は“努力の痕跡”を評価するものではなく、“論理的に答えを導く力”を評価するものだからです。

これについて、ドラゴン桜でも同様の説明がされています。



漫画『ドラゴン桜』
漫画『ドラゴン桜』
漫画『ドラゴン桜』
漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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