中学受験算数の基礎的な問題「まっすぐな道の片側に、10メートルおきに5本の木が植えてあります。このとき両はしの木は何メートル離れていますか?」

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問題をイメージする練習で、算数センスを磨こう!

中学受験では、算数が特に差がつきやすい科目の1つです。だから子どもたちはみんな一生懸命に勉強します。でも、頑張って勉強しているのになかなか成績が上がらず、嫌いになってしまう子も多いです。算数が得意になる子と苦手になる子の違いはどこにあるのでしょうか?

実は算数ができるようになるためには、「知識」と「算数センス」が必要です。「知識」は、算数の公式や解き方です。たとえば、図形の面積を求める公式や、線分図・面積図など、どんな図を描けば解けるかなどです。こうした知識は学校や塾の授業でも教えてもらえます。

それに対して、「算数センス」というのは、物事を感覚でとらえる力のことです。たとえば、数の大きさや割合などをイメージする力や、図形の形を理解する力などです。

こうした力の身につけ方は、自転車に乗れるように練習する場合と同じ。自転車に乗れるようになるためには、乗り方を教えてもらうだけではダメで、何度も練習しますよね。それと同じように、「算数センス」も何度も練習することでしか身につかないのです。

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