《iPhone 17世代》は12万9800円から!「無印/Pro/Air」の3種類、結局どれを買えばいいの…?ハンズオンレポートを現地よりお届け

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Ultra 3では、衛星通信機能の搭載が最大の注目点だ。地上の通信インフラが届かない場所でも緊急時の連絡や位置情報の共有が可能になることで、アウトドア活動での安全性が向上する。

42時間のバッテリー持続時間と組み合わせることで、長期間のアドベンチャーでも信頼できるパートナーとなる。価格は税込12万9800円から。

会場の様子
現地の様子(筆者撮影)

筆者が考える“製品選びのポイント”はコレ!

iPhone 17は、従来Proモデルを検討していたユーザーにとって非常に魅力的な選択肢だ。ProMotionディスプレイ、優れたカメラシステム、長時間バッテリーを、スタンダードモデルの価格で手に入れられることを考えれば、多くのユーザーにとってベストな選択肢となるだろう。

iPhone Airは、大画面と薄さ・軽さの両立を重視するユーザーにとっては興味深い選択肢だが、スタンダードモデルよりも高い価格とカメラの制約を天秤にかける必要がある。

このように考えれば、またも「必要ない」と思いつつProモデルにと向かうユーザーも少なくないだろう。買い替えサイクルが伸びていることを考えれば、それも悪くない選択肢だ。

一方でAirPods Pro 3は、現在AirPodsシリーズを使用していないユーザーにとって明確なアップグレード対象だ。音質向上、ANC性能、新機能の追加を考慮すれば、空間オーディオの優れた表現力も相まって、iPhoneユーザーには魅力的な選択肢であることは間違いない。

またApple Watch SE 3は、今回の発表で最もコストパフォーマンスに優れた製品の一つだ。Apple Watchの主要機能をほぼすべて利用できることを考えれば、初めてApple Watchを購入するユーザーにとって理想的と言える。

本田 雅一 ITジャーナリスト

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ほんだ まさかず / Masakazu Honda

IT、モバイル、オーディオ&ビジュアル、コンテンツビジネス、ネットワークサービス、インターネットカルチャー。テクノロジーとインターネットで結ばれたデジタルライフスタイル、および関連する技術や企業、市場動向について、知識欲の湧く分野全般をカバーするコラムニスト。Impress Watchがサービスインした電子雑誌『MAGon』を通じ、「本田雅一のモバイル通信リターンズ」を創刊。著書に『iCloudとクラウドメディアの夜明け』(ソフトバンク)、『これからスマートフォンが起こすこと。』(東洋経済新報社)。

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