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店舗数拡大が続く「鎌倉パスタ」 生パスタ、パン食べ放題だけじゃない強さの秘密

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サービス面では、外食業界で接客ロボットの導入なども進む中、あえて「人」にこだわる方針だ。パンの仕込みから焼き上げを含む調理まで、アルバイトだけで回る仕組みを作り上げた。

接客では声がけの回数と質を重視。接客担当が迷わなくて済むよう、声がけの言葉はあらかじめ決めている。

例えば料理提供時には「生麺はソースを吸いやすいので、お早めにお召し上がりください」と一言。パンの焼き上がり時には鈴を鳴らし「クロワッサン焼き上がりました」と呼びかける。

公園に面したテラスがセレブ感を演出。子連れ客がゆっくりできるよう、キッズスペースも備えている(撮影:尾形文繁)

現時点では、接客ロボットの導入は考えていない。斎木社長は、「人材の応募動機に『サービスがしたい』という声が多くあります。お客さんとの接点があるからうちを選んでくれているようです。また将来ベーカリーを始めたいという人も応募してきてくれます」と言う。

今後も深刻化が予測される人手不足には、効率化により従業員が接客に集中できるようにする。食材の加工は工場で行い、仕込みの工程を省略。パン生地の仕込みなどは時間も労力もかかるイメージだが、今は生地の進化により効率化が進んだ。アルバイトが開店2時間前にくれば間に合うのだという。

店舗拡大に必要な業態開発

出店計画では、2026年3月期に211店舗とし、向こう3年で250店舗を目標としている。

そのために注力するのが、業態開発だ。チェーン店は200店舗を超えると、地域によっては自社内での競合が起こる可能性がある。別業態の開発はその対策となる。

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