"疲れているのに、休みたくても休めない人"が元気に働き続けるためには? 「大丈夫か見極めるポイント」を精神科医が伝授
仕事そのものには問題はなくても、人間関係の問題で疲弊しているのだということに気づくことも大切です。とても多くの方が人間関係を原因としてストレスを抱えており、解決は容易なことではないのです。
これら3つのポイントを振り返ってみて大きな問題がある、なかなか改善の余地がない、などの状況にあるのなら、「しんどくても大丈夫」とは言えないでしょう。
今は大丈夫でも、状況が大きく変わることも
なかには、多少は忙しくても、
・本当に好きなことを納得してやっている
・手ごたえがあるし、周囲からも認められて、人間関係も良好
と、順風満帆で仕事に取り組んでいる人もいることでしょう。
とはいえ、こんなふうに条件がすべて整うことのほうが、実は稀です。しかもずっと変わらないわけではありません。
充実感を持って仕事をしていたのに、突然それが一気に崩れてしまったという女性がいます。
朝11時から夜11時ぐらいまで忙しく働く生活を続け、振替休日を取っても、ダメージが回復し切れないままということを繰り返していたそうです。
本当に忙しかったのですが、案件をリリースしたあとの世間の反応が大きく、とてもやりがいを感じて頑張っていました。
しかし、とある案件で厳しい納期に追われる中、めずらしく頭痛がひどく体調が悪くなりました。
上長に相談しましたが、フォローは入れてもらえません。そのまま徹夜で作業をしていたとき、
「なんで夜中に私がたったひとりで、こんなに作業しなくてはならないんだろうか」「なんで他の人の指示不足なのに『何年やってんだ』と私が暴言を吐かれなきゃいけないんだろうか」
自分でもはっきりわかるぐらい、ポキッと心が折れた感覚があったといいます。
好きな仕事で楽しいから大丈夫だと思っていても、知らないうちに無理を重ねていると、ダメになる瞬間がやってくることがあります。職場の人間関係が良かったとしても、それが急に変わってしまうこともあります。今、楽しんで仕事しているから、自分は休まなくても大丈夫なのだとは言い切れないでしょう。
そのためには、どんなに忙しくても、ときには立ち止まって、自分の働き方について振り返ってみる必要があるのです。
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