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「体力と気力が削られるが…」それでも《青春18きっぷ》で旅をしたくなる 大阪→東京10時間、実際にやってみたら地獄と天国が同居していた

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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少しでも距離を稼ぎたかった私は、大阪〜東京の中間地点である浜松まで、約30分かけて移動。16時ちょうどに改札を出て、浜松名物うなぎ⋯⋯は少し値段が高いので、浜松名物のB級グルメ「石松餃子定食10個入り(税込1050円)」をおいしく食べた。

その後、16時38分発の熱海行きの電車に乗り、後半戦スタート。

日本三大餃子の1つ「浜松餃子」の元祖、石松餃子はキャベツをたっぷり使用。甘みがあり、ニンニク感がなく、もやしが添えられているのが特徴(著者撮影)

ついに旅のゴール。筆者が抱いた正直な感想

楽しみにしていた富士山は、曇り空のためまったく見れなかった。浜松駅で買った缶コーヒーも、「車内にトイレはあるけど、人の目もあるし、可能なら使いたくない」と思い、飲み過ぎないよう気を付けた。

そういった意味で、移動中に多少のストレスはあったのだけど⋯⋯。ちゃんと席に座れたし、昼寝もできたし、スマホで原稿を書いたり本を読んだりして過ごしている間に、アッという間に熱海駅に到着。

ここまで来れば勝ったも同然だ。高速移動する緑とオレンジの車両、東海道線に乗れば乗り換えなしで、東京駅に到着できる。

私は19時15分に熱海駅の改札を出て、最後の移動に備えて無料の足湯⋯⋯に浸かりたかったけど、残念ながら源泉トラブルで休止していたので、Uターンして19時26分発の上野東京ラインに乗り込んだ。

そして電車に揺られること約2時間、ゼイゼイと息を切らしながら、ついに東京駅へ到着!

大阪駅を11時30分に出発 → 東京駅に到着したのは21時9分。トータル約9時間40分(自宅の扉を開けて約10時間30分)の長旅を、ついにやり終えた瞬間の私の感想は⋯⋯。

アパホテル展望台からの風景。筆者は東京の大学に4年間通った。しかし大人になり、地方で暮らした結果、東京に来ると毎回気分が上がる(著者撮影)

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【高揚感と達成感、疲労感と絶望感⋯。】

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