「お辞儀が終わらない!」「レジ係が凄すぎる」パリ在住国際カップルが日本旅行で感動したことと、感じた「お酒の飲み方に対する“衝撃”」
外国人観光客のごみの捨て方に関して日本のメディアで否定的に取り上げられることがあると伝えると、2人は「日本人の気持ちもわかる」と頷いた。

日本人のお酒の飲み方にビックリ!
さらに、 2人が日本でカルチャーショックを感じたのは日本人のお酒の飲み方。まず、日本人のお酒のスタートダッシュの早さに圧倒された。フランスでは「アペロ」と呼ばれる、軽く一杯飲む習慣が18時頃にあり、ディナーが始まるのは20時ごろ。ゆっくり食事を楽しみながら、さらにグラスを傾ける。
ところが同じ時間に日本の居酒屋に入ってみると……そこにはなんと、すでに“いい感じ”に仕上がった会社員風の皆さんがずらり。セドリックさんとユアンユアンさんは「えっ、まだ夜はこれからなのに!?」と目を丸くして、出来上がった人たちを横目に静かに料理をつまむことに。
「もちろん、フランス人もよく飲みますよ」とセドリックさん。「中国人も、信じられないくらい飲みます」とユアンユアンさん。ただし、2人によれば、フランスや中国では職場の同僚と泥酔するほど飲むことはあまりなく、深酒はもっぱら家族や親しい友人との内輪の間でするのが主流らしい。だからこそ勢いのいいスタートダッシュを切ってまで、同僚と深酒をしていたことに驚いたのだ。
さらに彼らがびっくりしたのは、夜の電車周りや街角で繰り広げられる酔っぱらいたちの様相だ。ホームで吐いている人を目撃し、しかも誰も驚かず当たり前のようにその人を避けて通っていたという場面には衝撃を受けた。
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