【日本が大好きで来日したのに…】「面接した53社から不採用!」「外国籍に不動産は貸せないよ」"日本を愛する外国人女性"を襲った厳しすぎる現実

「ひらがな」に魅せられて
「13歳のとき、日本語の『ひらがな』に初めて出会った瞬間を今でも覚えています。まるでアート作品のような美しい曲線に、目が離せなくなったんです」

オルズグル氏は1980年代のソ連崩壊前夜のウズベキスタンに生まれた。
シルクロードの中心としても栄えたウズベキスタン。多くの世界遺産があることでも有名だ。
子どもの頃から勉強好きで、小学校から飛び級し、14歳という若さで大学へ進学。
「大学での専攻は迷わず日本語学科。中央アジアで著名な日本語教育機関で学びました」
「その後、18歳で大学を卒業して、大学院に進みます。日本語に加え国際ビジネスも学びながら、日本語通訳の仕事、シルクロードや世界遺産の観光などに訪れる日本人観光客へのガイドをして、ますます日本への想いが強くなりました」
ガイドなどで知り合った日本人の言葉使いが丁寧で、相手への配慮を感じられるところに大きな好感を持ったという。
彼女はすでに日本で18年近く生活をしているが、日本の何にそれほどまで惹かれるのだろう?
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