【日本が大好きで来日したのに…】「面接した53社から不採用!」「外国籍に不動産は貸せないよ」"日本を愛する外国人女性"を襲った厳しすぎる現実

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世田谷区議会での登壇風景(写真:オルズグル氏提供)
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日本はどのぐらい「開かれた国」なのか?
外国人の観光客や就労者の増加は、人口減少が続く日本経済を支える明るい材料として期待されている。一方、外国人の日本での仕事探し、永住権から日本国籍取得における実態や苦労について、我々はほとんど知らないのではないだろうか。
英米で10年を過ごし、世界30カ国以上での経済調査の経験を持つ加藤航介氏が、日本では極めて少数の外国出身の政治家(区議会議員)であるオルズグル氏のインタビューより、日本の開国度の現実と課題を紐解く。
*この記事の続き:「失礼ですが、旦那様とは偽装結婚ではないですよね…?」日本を愛して来日し、永住権を持つ外国人女性が経験した"日本の見えない壁"

「ひらがな」に魅せられて

「13歳のとき、日本語の『ひらがな』に初めて出会った瞬間を今でも覚えています。まるでアート作品のような美しい曲線に、目が離せなくなったんです」

中央アジアにある国、ウズベキスタンの首都タシケントで育った(写真:オルズグル氏提供)

オルズグル氏は1980年代のソ連崩壊前夜のウズベキスタンに生まれた。

シルクロードの中心としても栄えたウズベキスタン。多くの世界遺産があることでも有名だ。

子どもの頃から勉強好きで、小学校から飛び級し、14歳という若さで大学へ進学。

「大学での専攻は迷わず日本語学科。中央アジアで著名な日本語教育機関で学びました」

「その後、18歳で大学を卒業して、大学院に進みます。日本語に加え国際ビジネスも学びながら、日本語通訳の仕事、シルクロードや世界遺産の観光などに訪れる日本人観光客へのガイドをして、ますます日本への想いが強くなりました

ガイドなどで知り合った日本人の言葉使いが丁寧で、相手への配慮を感じられるところに大きな好感を持ったという。

彼女はすでに日本で18年近く生活をしているが、日本の何にそれほどまで惹かれるのだろう?

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