「周りの親より子育てを楽しめていない…」自己嫌悪に陥る人に伝えたい≪子育ては長編ドラマ≫という“発想の転換”のススメ

✎ 1〜 ✎ 271 ✎ 272 ✎ 273 ✎ 274
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

「自分もこのドラマの登場人物なんだ」と意識してみてください。

どんな役を演じてみたいか、どんなセリフを残したいか。

そんな視点を持つだけで、子育てはもっと自由で創造的なものになります。

“名作ドラマ”は、日常の中にある

子育ては、毎日がクライマックスでもなければ、常に感動に包まれているわけでもありません。むしろ、何気ない日常の積み重ねが物語を形作っています。

・今日も元気に「行ってきます」と言えたこと
・ちょっとしたケンカのあとに「ごめんね」と言えたこと
・失敗して落ち込んでいる子に、そっと寄り添えたこと

そんな一つひとつの場面が、あとから振り返れば、すべて“名シーン”になるのです。だからこそ、目の前の小さな出来事を大切にしながら、ワクワクを少しずつ増やしていきましょう。

子育ては、あなたとお子さんが一緒に紡ぐ、世界でたった一つのオリジナルドラマです。もう二度と演じられない一生でたった一つのドラマです。そして、そのドラマの最後は、笑顔と感動に満ちた名作で終わるようになっています。

この連載の記事一覧はこちら
石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

いしだ かつのり / Katsunori Ishida

1968年横浜生まれ。20歳で起業し、学習塾を創業。4500人以上の生徒に直接指導。講演会やセミナーを含め、5万人以上を指導。現在は「日本から 勉強が嫌いな子を1人残らずなくしたい」と、カフェスタイル勉強会Mama Cafe(累計1万3千人のママさん参加)、執筆、講演を精力的に行う。教育学修士(東京大学)。著書に『子ども手帳』『子どもの自己肯定感を高める10の魔法のことば』『子どもを育てる7つの原則』など国内30冊、海外13冊。音声配信Voicyでは「子育てランキング1位」の人気パーソナリティを務めている。

講演、執筆相談はこちらから。

石田勝紀公式サイト

ブログ

Facebook

Voicy

Instagram 

X

 

 

 

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事