「どれだけ友達を減らせるか」が“40代以降”は重要になる納得の理由。ないハズの時間を≪発展性のない人脈≫に使う意味を深く考えよう

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40代以降は「どれだけ友達減らせるか」が重要になってきます(写真:EKAKI/PIXTA)

「友達100人できるかな」。これは小学生を含む学生にとっては非常に正しい考え方だし行動だ。

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一方で、社会人、とりわけ40代以降は「どれだけ友達減らせるか」、つまり友人関係や人脈の断捨離が重要になってくる。

同じようなメンバーで同じような場所で同じような話を繰り返す。

そういった行動の生産性のなさはもはや言うまでもないし、自分または周りにとっても何の成長にもつながらない行為であることも同様に言うまでもない。

経験の引き出しを増やす時期

学生なりというのは、まだ自分の価値観や社会における居場所を探している段階だし、当然自分自身が何者であるかも不明な段階だ。

社会との接点といっても、両親や親族、学校といった限られた枠の中の社会のみしか当然知らない、というわけだ。

したがって、そのような段階においては様々な経験をし、経験の引き出しを増やし、もって自分自身を知り、志を持ったり価値観を形成することが大切なのだ。

そのようにして物事の良し悪しを理解したり、自分自身の社会における場所や立場を理解し、社会と自分の関係を理解し、社会との共生や進むべき道を理解する、という流れである。

であるが故に、いろいろな価値観や考え方を持っているヒトと分け隔てなく「まずは」出会い、そして触れ合い、その中で人間関係の構築の仕方やコミュニケーション能力を磨く、ということをするべきなのだ。

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