40代以降は「休日の質」が仕事の明暗も分ける理由 自分にとっての「理想の休日」を探る必要性

✎ 1〜 ✎ 330 ✎ 331 ✎ 332 ✎ 333
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
仕事術や時間管理術、スキル向上策などのオンの質向上ももちろん大切だが、ここではオフの大切さについて一緒に考えていきたい(写真:East & West/PIXTA)

オンとオフという言葉がある。

いろいろな使い方や使われ方があるが、ビジネスパーソンにとってのオンとオフとは、仕事およびそれに関連する時間と余暇の時間、という事になる。

ビジネスパーソンが仕事をするうえで大切な事は?

なお、あえてここで「仕事『およびそれに関連する』時間」と書いたが、オンとは何も職場にいる時間や就業時間だけではなく、その時間における質の向上を図るべく、つまり仕事のパフォーマンスを向上する目的で、プライベートの時間を活用しスキルの向上を図る時間も含む、という趣旨であることは言うまでもない。

この連載の記事一覧はこちら

ところでビジネスパーソンが仕事をするうえで大切な事はなんだろうか?

それは一回キリ、または一瞬だけ最大のパフォーマンスを出す事ではなく、最大のパフォーマンスを維持向上し、つねに再現していく事である。

キャリアとは長期戦である。

もちろんそれはキャリアに限った話ではなく、人生そのものも長期戦である。

長期戦であるがゆえに、短期戦のように、例えば学生の試験前の一夜漬けのような戦い方や向き合い方をしては当然いけない。長期的な視点に基づいた戦略性が求められるし、継続性を維持する為の工夫も大切だ。

最大のパフォーマンスを維持向上し、再現する事が大切、と書いたが、その為の仕事術や時間管理術、スキル向上策などのオンの質向上ももちろん大切だが、ここではオフの大切さについて一緒に考えていきたい。

そもそもなぜ最大限のパフォーマンスの維持向上や再現にオフが大切かというと、先ほどの長期戦である事も関係がある。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事