吉野家、松屋が値上げを繰り返すなか、価格据え置きの「なか卯」。独自戦略のなか個性際立つ「450円モーニング」が凄かった

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ベーコンっておいしいんだけど、塩漬け・燻製・熟成と手間がかかるため、普通のお肉より高いのがネック。家でベーコンエッグを作ってもけっこうなお値段になるので、うどんとセットでワンコイン以下というのは破格です。

目玉焼き・自社製ベーコン・レタス
目玉焼きの隣には、厚切りの自社製ベーコン。さらにその隣にちぎったレタス(筆者撮影)

レタスサラダは、ちぎっただけの潔さ。もう少し具材が入っていたら嬉しいところではありますが、野菜がないよりはありがたい。卓上のフレンチドレッシングをかけていただきました。

うれしい心配り。つけ合わせのしば漬けにも注目

そして、意外な名脇役がしば漬け。他の定食だと浅漬け(商品名は京風つけもの)がセットになっているのですが、京風うどんには、京都の名産しば漬けを組み合わせてくるあたりの心配りがニクイ。パリポリ食感が食事のアクセントになります。

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