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子どもの朝食「体と心を守る」"ちょっと"の工夫。YouTubeで人気の管理栄養士「朝ごはんが食べられない子」→「食べられるように」するヒント

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  • あこ 管理栄養士&適食アドバイザー
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1つ注意点として、激しい運動の直後は鉄吸収が悪くなるタイミングです。運動をしっかりとやったあとサプリメントで鉄を強化するのは、腸内環境を乱す原因にもなるので、控えることをおすすめします。

子どもが朝ごはんをあまり食べなくて…

小学校高学年あたりから急激にふえるお悩みが、朝ごはんをあまり食べないこと。朝ごはんが食べられない子の傾向としてあげられるのが、「夜遅くまで勉強・ゲームをしている」「寝るのが遅い」です。

といっても、これは「夜遅くまで起きていたくなる」という言葉が正しいと思います。

これに関係しているのが、「アドレナリン」。アドレナリンは交感神経を優位にする物質で、バツグンの集中力を発揮させます。通常、日中は交感神経(活動するときに働く)が、夜には副交感神経(リラックスするときに働く)が優位になります。

ところが、夜遅くまで勉強をがんばる、ゲームに熱中するということを繰り返していると、夜間にアドレナリンがたくさん出て自律神経が乱れてしまいます。

すると、寝ているのにアドレナリンが出てリラックスできず、熟睡できなくなるんです。結果、朝起きたときに寝た気がしないと感じ、胃腸も動いていないし、朝ごはんを食べる元気もないとなってしまう。これが「朝ごはんいらない」の正体です。

食事のタイミングや内容にも、注意点があります。実は夕食が早すぎるのも問題で、腹ペコ状態で寝てしまうと夜間にアドレナリンが出ます。人間は血糖値が下がると、アドレナリンを出してインスリンの分泌を抑制し、血糖値を上げます。

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