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「活動休止じゃないんだ」「鋼のメンタルすぎ」の声殺到も… 永野芽郁の"不倫騒動から2カ月半ぶりに復帰"は本当に「図太い」のか

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  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
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ただ、「理解できない」「マネできない」からこそ、有名人の言動にネガティブなところがあると批判が殺到するのがここ数年の傾向。「彼らの実績やスキルは考慮されず、批判だけが一人歩きして広がっていく」というケースが相次いでいます。

これは裏を返せば、彼らのことが「理解できる」「マネできる」のであれば、あなたも同じレベルの成功者になれるかもしれない。あるいは、世の中が成功者だらけになるということではないでしょうか。

一目置く必要性こそないものの、エキセントリックに批判するのではなく、「一般人の感覚では測れない人」という感覚を持ち合わせたいところです。

有名人の中でも特にメンタルの強さを求められるのが俳優。

常に人から見られていること、自分ではない誰かを演じ続けること、時に過酷な役柄に入り込まなければいけないこと、演技という抽象的なもので批判されるリスクが高いこと、役柄と本人をオーバーラップされがちなこと、外見・所作・言葉づかいにも言及されることなど、昭和の時代から「俳優はメンタルのコントロールが難しい」と言われていました。

さらにネットが浸透して批判的な声が可視化されたことなどもあって、「精神を病んでしまった」「自ら命を絶ってしまった」などの悲しいケースをしばしば耳にします。

カナダ・モントリオールで開催中の『第29回ファンタジア国際映画祭』で、観客からスタンディングオベーションを受けた永野芽郁さんと作者の東村アキコさん(写真:映画『かくかくしかじか』公式Xより)

芸能人は「人前で恥をかく仕事」

7月2日に放送された「1周回って知らない話」(日本テレビ系)に出演した木村佳乃さんが興味深いコメントをしていました。

この日のメインゲストは、木村さんにとって所属事務所の後輩にあたる佐々木希さん。

モデルから女優の道に進んだ佐々木さんが演技への評価などで悩んでいた際、「私たちは批判されるのも評価のうちで、『嫌い』って言われても評価なんです。スルーされるのが一番悲しいことで、『あの人の演技が嫌い』『あの人の声が嫌い』『あの人の顔が嫌い』って言われる職業なのでしょうがないですよね。受け入れないといけない。みんなに好かれることは無理ですし」などと語りかけたそうです。

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【一般人には理解しづらいメンタルが必要】

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