「活動休止じゃないんだ」「鋼のメンタルすぎ」の声殺到も… 永野芽郁の"不倫騒動から2カ月半ぶりに復帰"は本当に「図太い」のか

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それらの際に抱いた印象は、明るくサバサバとしていて、誰を相手にしても物怖じしないタイプ。特に撮影現場では、周囲の人々に声をかけたり、笑顔で振る舞おうとしたりなどの姿を見て、主演女優としての自覚を感じました。

もちろん不倫疑惑につながった行動は自覚に欠けるものでしたが、少なくとも仕事現場においてはプロフェッショナルな印象があったのです。

永野芽郁
約2カ月半ぶりの永野芽郁さんの姿(写真:映画『かくかくしかじか』公式Xより)

筆者がこれまでインタビューしてきたのは、芸能人では、俳優、芸人、アーティスト、マルチタレント。それ以外ではアスリート、クリエイター、経済人などの有名人に話を聞いてきました。

その結果、気づかされたのは、「成功している人ほど、“いくつかの面で”メンタルが強い」ということ。“いくつかの面で”と強調したのは、一流の有名人でもすべてのメンタルが強い人はなかなかいないからです。

具体的に挙げていくと……批判を受け止める、あるいは受け流す。低評価などのネガティブを成長などのポジティブに自動変換できる。

仕事のスイッチを入れると、つらいことを忘れて集中力を発揮できる。他者評価にとらわれず自己評価で突き進める。一晩寝たら「なるようにしかならない」と気持ちを切り替えられる。

有名でありながら不特定多数に好かれようとせず、嫌われることをいとわない。逆境のときも「自分ならできる」と言い聞かせられる。自分の力で変えられないことは一切気にしない。

失敗を繰り返しても成功のイメージを持ち続けられる。ストレスが自分にとってマイナスなこととは思っていない。

「一般人の感覚」では測れない人たち

これらをすべて併せ持つメンタルの強い人はなかなかいないでしょう。しかし、有名人であるほど、「このいくつかを併せ持つ割合が高い」という感覚がありました。

一般人からしたら「理解できない」「マネできない」ものがあり、だからこそ表に出て仕事をする有名人になれるのかもしれません。

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