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「正論だとわかっているのに、なぜか反発してしまう」身近な人の言葉ほど届かない訳

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  • 横山 信弘 アタックス・セールス・アソシエイツ 代表取締役会長
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同じ指摘でも、言われる相手によって、ここまで受け取り方が変わってしまうのはなぜなのか。おそらく、「距離が近すぎる関係」には、気づかないうちに甘えや力関係が混ざり込んでしまうからだ。たとえば、親や兄弟、長く一緒に働いている上司や先輩。そうした相手に対しては、信頼しているがゆえに、

・何でも相談できる
・言いにくいことも言える

というメリットがある一方で、気づかぬうちに、

・わがままを言ってしまう
・本音をぶつけすぎてしまう

といった「慣れ」も生まれてしまう。

距離のある第三者の一言が響くことがある

たとえば、いつも気にかけてくれる課長に、「また説教ですか? ちょっと勘弁してくださいよ」と軽口を叩いてしまい、「いや、君の将来のことを考えて言ってるんだよ」と真面目に返されたときに、「はいはい、考えておきます」と流してしまう──そんな光景も、決して珍しくない。

どれだけ正しいことを言っていても、「近すぎる言葉」はなかなか届かない。むしろ、少し距離のある第三者の一言のほうが、心の奥まで真っ直ぐ刺さることがあるのだ。

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