「雑魚寝でしんどい」→「個室で快適に!」 いつの間にか大進化を遂げたフェリー。「ホテル並みの快適さなのにコスパ良好」な”実態”
ただ、最大の難点は「そもそも使える航路が少ない」ことだ。フェリー航路は地理的条件が合う場所でしか生き残れないため、東日本なら関東~北海道、西日本なら関西~九州など、限られたルートしかない。
帰省ルートの先にフェリーがあれば、使うという選択肢も……という位置づけではあるが、夏場のフェリーはどの航路も”満員御礼”になりやすい。フェリー利用が選択肢に入りそうな方は、早めに予約しておくほうがいい。
日本のフェリーは約490航路、乗り比べてみよう!


全国にはさまざまなフェリーがある。記事中にも登場した「太平洋フェリー」や「新日本海フェリー」(小樽港~舞鶴港など数航路、所要時間10~30時間)のような長距離航路もあれば、単距離だと5~10分間隔で運航、ものの4分で対岸に到着する「尾道渡船」(尾道・土堂桟橋~向島・兼吉桟橋)など、役割もさまざま。
それぞれの地域のフェリーに乗船するために、各地を渡り歩くのもいいかもしれない。
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